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当社は、日本においてHGF遺伝子による心筋症を対象とする医薬用途特許が成立し、特許公報(特許第3865632 号)が発行されたことをお知らせします。
本発明は、HGF遺伝子を心筋に投与し、HGFの血管新生作用に加え、繊維化減少作用に基づき心筋症を治療するものです。
さらにエコー(超音波画像診断装置)で観察しながらカテーテル等を用いてHGF遺伝子を心筋に投与することも可能であり、開胸手術を伴わない心筋症の新たな治療方法をも提供するものです。
なお心筋症とは、原因不明の心筋の変性により心臓のポンプ機能が低下し、動悸、息切れ、呼吸困難などの症状が現れる疾患であり、現状では心臓への負担を軽くする対症療法以外に有効な治療方法は確立されておらず、最終的には補助人工心臓の使用や心臓移植が必要となる極めて重篤な疾患です。これに対し本発明は心臓のポンプ機能向上を目指すものであり、優れた改善効果とともに、現実に国内では実施困難な心臓移植に代わる治療法となり得る可能性も期待されます。
また本特許は、HGF遺伝子治療の開発プロジェクトを強力にサポートするものであり、当社は海外開発も念頭に置いた、一層の特許網強化を進めてまいります。
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