米国癌学会では、米国での2006 年のメラノーマの新規罹患患者数を約62,000 人、死亡患者数を約7,900 人と推定しています。しかし、癌が転移した進行期メラノーマについては、現時点でも有効な治療法がありません。FDA の承認を得ているdacarbazine もしくはinterleukin-2 は毒性が強く、投与患者は、深刻で生命を脅かすような副作用を受けることが珍しくありません。進行期メラノーマ患者は、米国では、脳腫瘍治療薬として承認されているTemozolomide をオフラベルで処方される場合がありますが、経口剤であるTemozolomide は、体内でdacarbazine と同じ活性を有する物質に変化するプロドラッグです。 |