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HOME > ニュースリリース > 当社からのお知らせ > 2006年5月30日
ニュースリリース  
 
各  位 平成18年5月30日

会社名 アンジェスMG 株式会社
代表者 代表取締役社長 山田 英
(コード番号4563 東証マザーズ)
問い合せ先 社長室マネージャー 林 毅俊
電話番号 03-5730-2480


米国Vical 社との遺伝子治療薬(Allovectin‐7)に関する開発契約
および同社に対する出資契約の締結について
  当社は、この度、米国バイオベンチャーのVical 社との間で、同社が保有するAllovectin−7(以下、「A-7」)という悪性黒色腫(メラノーマ)に対する遺伝子治療薬の開発に関し、研究開発契約を締結すると同時に、Vical 社に対する出資契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

今回、研究開発契約を締結したのは、Vical 社が米国で研究開発を進めてきたA-7 という遺伝子治療薬です。A-7 は、患部(腫瘍内)へDNA プラスミドを直接投与して腫瘍免疫を誘導し、癌の増殖を抑制するもので、米国においては皮膚癌の代表であるメラノーマを対象にした第U相臨床試験を終了しております。これまでの臨床試験からは、効果および副作用の両面で、既存の癌治療法と比較し、優位性を示す結果が得られております。

メラノーマは、米国での年間新規罹患患者数6 万2 千人であり、死亡患者数7.9 千人と多いにも関わらず、転移がみられる重症患者については有効な治療法がなく、新たな治療薬の開発が切望されている領域です。

当社は、Vical 社が今後、米国で行う第V相臨床試験に必要な開発費用の一部を負担し、この対価としてA-7 に関するデータの所有権(共有)やアジアでの開発販売権を獲得するほか、Vical社の、欧米等におけるA-7 販売による売上げの一定割合をロイヤルティーとして受け取ることになります。当社では、欧米での上市後のロイヤルティー及びアジアでの販売から得られる収入が、当社の将来の利益成長に寄与する収益の柱となることを期待しております。

また、当社は、今回の研究開発契約の締結に合わせ、Vical 社への出資契約を締結し、資本関係の面でも協力関係を構築することといたしました。
当社は、Vical 社とは平成17 年5 月、同社が保有する遺伝子投与関連特許のライセンス契約を締結し、日米で同時開発を進めておりますHGF 遺伝子の投与方法に関する日本、米国、欧州における独占的なライセンスを獲得しました。
Vical 社は米国において遺伝子治療薬の研究開発に係ってきた老舗であり、今回の出資により、遺伝子治療薬の研究開発や知的財産の面で多くの蓄積を有し、製造技術面でも実績のある同社との関係がより強化され、当社の遺伝子治療薬開発にも大きな力となるものと考えております。

なお、当社は、今後4 年間において、Vical 社に対してA-7 の第V相臨床試験の開発費用の一部に相当する資金として22.6 百万ドルを(出資及び開発協力金の形で)支払うほか、アジア地域において製品の上市後には販売額の一定率のロイヤルティーやマイルストーンを支払う予定です。

本年度のVical 社への支払いは出資のみであり、本契約締結による本年度業績への影響はなく、業績予想には変更がありません。

会社概要
 
Vical Inc.
本社 :10390 Pacific Center Court, SanDiego,CA 92121,USA
代表者 :President and CEO Vijay B.Samant
設立 :1987 年
資本金 :10 百万円(2005 年9 月末現在)
従業員数 :155 名(2005 年12 月末現在)
事業内容 :非ウイルス系の遺伝子投与技術に基づく遺伝子医薬開発
 感染症や癌に対するDNA ワクチンの開発などを含む)


以 上

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