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当社は、米国において心筋症に対するHGF 遺伝子の用途特許が成立し、米国特許公報(US 6,989,374)が発行されたことをお知らせいたします。
本発明は、HVJ リポソームに封入したHGF 遺伝子を心筋に投与し、HGF の血管新生作用に加え、繊維化減少作用を利用し、心筋症の治療を行うものです。この技術は、エコーで観察しながらカテーテル等を用いてHGF 遺伝子を心筋に投与するという特徴があります。
すなわち、開胸手術を伴わない心筋症の新たな治療・予防方法を提供するものです。
心筋症とは、心筋の変性により心臓のポンプ機能が落ちて、動悸、息切れ、呼吸困難などの症状が出る疾患であり、現状では、心臓への負担を軽くする対症療法以外に有効な治療方法は確立されていない状況です。これに対し本発明は心臓のポンプ機能向上を目指すものであり、優れた改善効果が期待されます。
当社はすでに米国において、HGF 遺伝子の虚血性心疾患(IHD)に対し臨床開発中です。
本特許はHGF 遺伝子の新たな心疾患への適応拡大を強くサポートするものです。また、本発明は、米国以外にも日本を含めたアジアや欧州の国々において特許出願中です。
なお当社は、HGF 遺伝子の適応拡大のため、現在臨床開発中の上記疾患以外にも、パーキンソン病、皮膚疾患、難聴などに関してもワールドワイドに特許出願を行っており、知的財産の確立に努めております。 |