大阪大学、アオキとアンジェスMG が共同開発
−マグネシウムを使った生体完全吸収性の次世代ステント開発に着手− |
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当社は、マグネシウムを使った生体完全吸収性の次世代ステントについて、大阪大学、株式会社アオキ(以下、アオキ)と共同開発に着手いたしましたのでお知らせ致します。
動脈硬化により生じる冠状動脈などの狭窄は、主にバルーンカテーテルを用いた血管拡張術により狭窄部位を広げる治療法が用いられています。しかしながら、この手法では、再度血管の詰まる再狭窄が生じるという欠点がありました。
このため、近年ではバルーン療法後に、血管内に留置固定される器具であるステントを用いることで、再狭窄を予防する治療法も取り入れられておりますが、それでも再狭窄率は20-40%に留まっており、医療上の大きな問題となっておりました。
さらに最近では、この問題解決のために、免疫抑制剤や抗癌剤などを血管壁に放出し、急性期の炎症を抑制する薬剤放出ステントが考案され、臨床応用されております。薬剤放出ステントは、従来の金属単体のステントと比較して顕著に再狭窄率を低下させますが、ステンレス等の材料は永久植え込み型であるために、異物反応による慢性炎症を避けられません。また、薬剤によりステント表面の内皮化が遅れるために血栓形成が多いことも問題とされております。
こうした背景のなか、これらステントの素材に起因する問題を解決するため、生体吸収性材料を用いたステント及びそれをプラットフォームとした薬剤溶出型ステントの上市が望まれており、当社は、大阪大学、アオキと共同で、マグネシウム合金を用いた次世代ステントの開発に取り組むことになり、この度その開発に着手致しました。
本研究開発プロジェクトにおける役割分担については、各大学及び企業それぞれの強みを生かし、次の通りといたします。
大阪大学: マグネシウムステントの評価系としての動物実験の準備、解析
アオキ: ステントの材料であるマグネシウムの加工法の検討並びに試作
当社: ステント形状のデザイン、NFκB デコイオリゴの薬剤塗布条件の検討
なお、本研究開発プロジェクトは、経済産業省の平成17 年度地域新生コンソーシアム研究開発事業のテーマに採択されており、大阪大学、アオキ及び当社が共同研究を行い、バイオ・サイト・キャピタル株式会社がプロジェクトの管理(管理法人)を行います。これにより、原則として2 年間に渡って、助成金を受取る予定です。 |
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| 会社概要 |
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| 株式会社アオキ(AOKI CO., Ltd.) |
| 本社 |
:大阪府東大阪市高井田中5 丁目7 番3 号 |
| 代表取締役社長 |
:青木豊彦 |
| 設立 |
:1979 年11 月 |
| 資本金 |
:10 百万円(2005 年9 月末現在) |
| 従業員数 |
:23 名(2005 年9 月末現在) |
| 売上高 |
:230 百万円(2004 年9 月期) |
| 事業内容 |
:航空機部品、精密機械加工部品、金型の製造 |
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| バイオ・サイト・キャピタル株式会社(Bio-Sight Capital, Inc.) |
| 本社 |
:大阪府茨木市彩都あさぎ7 丁目7 番15 号 |
| 代表取締役社長 |
:谷正之 |
| 設立 |
:2002 年12 月 |
| 資本金 |
:32 百万円(2004 年12 月末現在) |
| 従業員数 |
:4 名(2004 年12 月末現在) |
| 事業内容 |
:投資事業組合の管理・運営事業、インキュベーション事業、研究施設の賃貸事業 |
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