| |
当社は、米国において脳血管障害に対するHGF(またはVEGF)遺伝子の用途特許が成立し、米国特許公報(US 6,936,594)が発行されたことをお知らせします。
本発明は、HVJ リポソームに封入したHGF(またはVEGF)遺伝子をクモ膜下腔に投与することを特徴とするものであり、脳血管閉塞、脳梗塞、脳血栓、脳塞栓、脳卒中、脳出血、もやもや病、脳血管性痴呆、老年期痴呆、脳出血後遺症または脳梗塞後遺症などの脳血管障害に対し、新たな治療・予防方法を提供するものです。
脳血管障害における血流量低下を改善する有効な治療法は未だ確立されていないのが現状であり、脳虚血周辺部で血管新生させる本発明は、これらの疾患の回復や発作予防において重要な役割を果たすことが期待されます。
当社はすでに日米において、HGF 遺伝子の末梢動脈閉塞(PAD)および虚血性心疾患(IHD)に対し臨床開発中ですが、これに続く脳神経領域へのHGF 遺伝子の適応拡大にあたり、本発明は、パーキンソン病へのHGF 遺伝子治療用途と共に中核をなすものです。
なおHGF 遺伝子の適応拡大に関しては、上記以外にも、心筋症、皮膚疾患、難聴なども目指しており、いずれもワールドワイドに特許出願中です。
当社は、今後もHGF 遺伝子の適応拡大を目指した前臨床/臨床開発を積極的に行うのと同時に、知的財産権の確立にも努めてまいります。 |