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当社は、この度、東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)との間で、共同研究契約を締結致しましたのでお知らせ致します。当社は、同病院との共同研究により、遺伝子治療及び細胞治療薬などによる心血管疾患領域の新しい治療法の開発を期待しております。
当社は、1999 年に大阪大学医学部の研究成果を事業化するために設立された、いわゆる大学発ベンチャーです。起業にあたっては、遺伝子医薬品に関する3つのシーズをもとに事業を立上げており、現在も大阪大学医学部との産学連携によってそれぞれのシーズの実用化及び事業化を図っております。一方で、これらに続く新しいシーズに関しては、大阪大学医学部のみならず、全国の大学などの研究成果を調査し、事業化の可能性を検討してまいりました。
こうしたなか、当社は、昨年度、東大病院が開設予定の「22 世紀医療センター」プロジェクトへの参画を決定し、同病院内に先端臨床医学開発の寄附講座を設置しておりました。
同講座の助教授に就任した佐田政隆先生は、世界の血管新生療法の研究では草分け的な存在である米国タフツ大学において遺伝子治療及び細胞治療薬の研究に取組むなど、循環器領域において豊富な経験と実績を有しております。同じく助教授に就任した川上浩司先生は、昨年まで米国FDA(Food
and Drug Administration)において、細胞遺伝子治療部の治験審査官を担当しており、世界で最も研究が盛んな米国における遺伝子治療や細胞治療薬の最新の開発状況を把握しております。
当社は、両助教授が中心となって活動する先端臨床医学開発講座と共同研究を行うことで、心血管疾患領域における世界でも画期的な治療法を開発することができると期待しております。
なお、当社は、この共同研究によって得られる知的財産権のライセンスに関して優先交渉権を保有しており、新しいシーズの確保と事業化の可能性が飛躍的に広がると考えております。 |