イミュノフロンティアとアンジェスMG が提携
− 癌DNA ワクチンの知的財産権を譲渡− |
 |
 |
 |
当社は、この度、株式会社イミュノフロンティア株式会社に対し、当社が保有する癌DNA ワクチンに関する知的財産権(特許を受ける権利)を譲渡致しましたのでお知らせ致します。
当社は、この対価として同製品上市後にロイヤリティを受取る権利を所有し、これまで蓄積した遺伝子医薬の技術及びノウハウを提供するなど、同社の癌DNA ワクチン事業の成功に向けて協力関係を構築してまいります。
癌ワクチンとは、生体内の免疫力を利用する治療法で、癌細胞を攻撃するための目印となる抗原と呼ばれるタンパク質等を生体内に注射し、CTL(細胞障害性T 細胞)という免疫細胞を誘導して免疫力を強化し、癌細胞の縮小・消滅を図るというものです。
癌DNA ワクチンは、攻撃目標となる抗原タンパク質の代わりに、同タンパク質を持続的に生み出すことができる遺伝子を投与するワクチンのことです。
今回譲渡の対象となった癌DNA ワクチンは、複数の抗原を生み出す遺伝子を同時に投与するもので、単一の抗原を生み出す遺伝子に比べ癌細胞に対する免疫応答が一層強化され、治療効果が高まるような工夫をされているのが特徴です。
株式会社イミュノフロンティア(以下、イミュノフロンティア)は、三重大学医学部の珠玖洋教授らの研究成果の事業化を図る目的で、10 月5 日に設立された大学発バイオベンチャーで、今回対象となった癌DNA ワクチンなどの次世代癌ワクチンのほか、アレルギー及びリウマチなどの免疫性疾患の治療薬開発を目指しております。
一方、当社は、遺伝子医薬領域で医薬品開発を進めておりますが、DNA ワクチンも遺伝子治療の一種であることから、これまでにこの癌DNA ワクチンの知的財産権を取得し、新規プロジェクトとしての開発可能性を検討してまいりました。
こうしたなかで、このワクチンの発明者である三重大学の珠玖洋教授が顧問を勤め、当社監査役でバイオ医薬開発の経験を有する菱田忠士氏が代表取締役社長を勤めるイミュノフロンティアが設立されたことから、当社は、このワクチンの技術に詳しい同社が中心となって医薬品開発を行うことが成功への近道であるとの判断に至り、今回、このワクチンに関する知的財産権を譲渡することに致しました。
当社は、この対価として同製品上市後の売上高の一定率のロイヤリティを受け取る権利を所有し、これまでに当社が蓄積した遺伝子医薬の技術及びノウハウなどを提供することにより、イミュノフロンティアの癌DNA ワクチン事業の成功に向けて協力関係を構築してまいります。
|
| 会社概要 |
 |
| |
 |
 |
| 株式会社イミュノフロンティア(ImmunoFrontier,Inc.) |
| 本社 |
:三重県津市 |
| 代表取締役社長 |
:菱田忠士 |
| 設立 |
:2004 年10 月 |
| 資本金 |
:20 百万円(2004 年10 月末現在) |
| 従業員数 |
:5名(2004 年10 月末現在) |
| 事業内容 |
:癌ワクチン及び免疫疾患治療薬の開発及び製造、その他。 |
|