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当社は、HGF遺伝子治療薬の末梢性血管疾患分野の国内における臨床試験の準備を進めてきましたが、本日、第1例目の症例への投与が実施され、同試験が開始されましたのでお知らせ致します。これにより、当社は、日本で初めての遺伝子治療薬の多施設二重盲検試験を開始したことになります。
HGF遺伝子治療薬は、血管新生作用があり、動脈硬化など血管内腔が狭くなり血液の流れが悪くなる虚血性疾患の治療を目指す薬剤です。従来の薬剤と異なる作用を持つため、既存の薬物療法が不十分な患者、手術が困難な患者においても効果が期待されます。主に、下肢の血流が悪化する末梢性血管疾患(閉塞性動脈硬化症、バージャー病)、心臓の血流が悪くなる虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)が対象となり、当社では、両分野での開発を進めています。
今回開始した臨床試験は、具体的には、末梢性血管疾患分野のうち、安静時疼痛もしくは虚血性潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症患者を対象とした多施設共同試験で、HGF遺伝子治療薬の有効性を検証することを目的とし、当社では第三相臨床試験として計画しております。
また、HGF遺伝子治療薬の末梢性血管疾患分野においては、既に米国でも第二相臨床試験を進めており、当社グループとして日米両国における同時開発を目指していきます。
なお、HGF遺伝子治療薬の末梢性血管疾患及び虚血性心疾患の両分野についての日米欧の販売権は、第一製薬株式会社に供与しています。
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