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一部新聞で報道の通り、当社グループは、この度、医薬開発事業展開の一環として、米国西海岸カリフォルニア州サンジエゴに海外拠点を拡充しましたのでお知らせ致します。これにより、当社グループは、新規シーズおよび新規技術探索などのライセンス活動を本格化してまいります。
当社グループは、HGF 遺伝子治療薬、NFκB デコイオリゴ、さらに遺伝子機能解析やドラッグデリバリーシステムを目指したHVJ
エンベロープベクターの開発を着実に進めてきました。これらプロジェクトの対象患者は、米国および欧州でも大変多く、このため海外での臨床開発を展開するための海外拠点として、平成13
年10 月には米国東海岸メリーランド州に子会社アンジェスインクを、また平成14 年6 月には英国サセックス州に子会社アンジェスユーロリミテッドをそれぞれ開設してきました。
さらに、当社グループとしては、医薬品開発リスクを分散するため、これらの既存プロジェクトに続く新たなプロジェクトを立ち上げて開発ポートフォリオを充実させることが経営上の重要な課題であると考えています。そのために当社グループは、国内外の大学および企業などの新規シーズおよび新規技術の調査を行い、新規プロジェクトを立ち上げていく方針です。その一環として、この度、米国西海岸カリフォルニア州に上記の目的を達成するための拠点を開設致しました。米国カリフォルニア州は、米国バイオベンチャーを代表する老舗のジェネンテック社やアムジェン社の発祥の地であり二十余年に渡って世界のバイオ産業のメッカとしてもその機能と存在を示してきた土地柄であります。
当社グループは、今後、特に遺伝子治療薬や核酸医薬などの遺伝子医薬領域のプロダクトラインの充実を目指して国内外展開に積極的に取り組んで行きます。
なお、当社グループでは、提携戦略として、提携先から開発協力金を受取り、財務リスクを低減しながら開発を進めるという提携モデルを基本としております。この基本戦略に変更はありませんが、新規プロジェクトを含め開発期間が短いものや開発費用が小さいものなど一部のプロジェクトについては、財務状況を勘案しながら、自社負担で開発し、自社で販売することも検討していきます。
スケジュールについては、一部新聞で報道の通り、早ければ今年度にも新規プロジェクトに関するライセンスが成立し、来年度にも国内で新薬を発売する可能性はありますが、現時点ではライセンス先が未定のため、日程についても未定です。
また、今後の新規プロジェクトの立上げのためのライセンスに必要な資金は、昨年10 月に実施した公募増資において調達した58
億円のうち、特許権等の取得費用として20 億円を確保しており、その一部を充当する予定です。 |