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先週末、一部新聞において、仏医療衛生庁が一部遺伝子治療の中止を決定し、米国FDAも同様の治療法を一時中止することが報道されました。この治療法は、X
連鎖重症複合免疫不全症に対する遺伝子治療で、この治療を受けた患者の一部に白血病の可能性が確認されています。
同治療法は、治療遺伝子を細胞に導入する技術として、マウスの白血病ウィルスから作った遺伝子の運び役(ベクター)を利用しています。この技術では、治療遺伝子が染色体にランダムに組み込まれるという特徴があり、これが今回の白血病発症の原因である可能性が指摘されています。
当社では、虚血性疾患に対するHGF 遺伝子治療薬の開発を進めていますが、治療遺伝子の導入技術として、環状の遺伝子(プラスミド)をそのまま注射する手法を用いています。
この手法の特徴は安全性が高いことであり、治療遺伝子は染色体に組み込まれる可能性はありません。
したがって、今回のフランス及び米国における一部遺伝子治療の中止は、当社のHGF 遺伝子治療とは関係がなく、当社としては、従来の予定通りHGF
遺伝子治療薬の開発を進めていきます。
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