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会社案内 当社の戦略
(1)事業モデル
遺伝子の働きを利用して病気を治す遺伝子医薬はこれまでの薬とは異なる新しいタイプの医薬品です。高い治療効果が期待される半面、開発のリスクも高くなります。このようなハイリスクの事業に対し、ベンチャー企業である当社は、製薬企業あるいはバイオ企業との提携を最重点の戦略と位置付けています。こうした提携を通し、開発費負担のリスク軽減、あるいは技術開発における補完・相乗効果を目指します。


(2)事業領域
第一に疾病領域では、現在の治療で満足な効果が得られていない慢性疾患を対象とします。例えば動脈硬化に代表される生活習慣病は、食生活の変化などを背景に世界的に広がりを見せており、生活習慣病の克服は今世紀に人類が直面する最重要課題の一つとさえ言えます。この分野で有効な薬を開発することは製薬企業として担うべき重要な社会的使命であると同時に、事業面から見ても大きな需要が見込めます。また、患者さんの少ない稀少疾患の分野でも、根本的な治療法が待ち望まれています。特にこの分野では当社の得意とする遺伝子医薬が力を発揮するケースが多いと考えられます。

第二に、我々の技術的強みは遺伝子関連医薬にあります。これは遺伝子治療はもちろん、核酸医薬、RNAiなどを含みます。従来の低分子化合物よりも、これら遺伝子関連医薬に重点を置きます。

遺伝子医薬という縦軸と、満足な治療法のない慢性疾患という横軸が交わる分野が我々の事業領域です。


(3)ベクター技術
これら遺伝子医薬の開発と有機的に関連しているのが医薬品の運び役(ベクター)の開発です。薬を体内の患部に効率的に届ける技術がなければ、どれだけ利く新薬も意味がありません。その意味で薬そのものとベクターの開発は、車の両輪のように互いに欠かせないものです。こうした観点から当社は子会社を通じ、HVJ(Hemagglutinating Virus of Japan;別名センダイウィルス)エンベロープベクターの開発を進めています。これは、遺伝子や核酸だけでなく、たんぱく質、低分子化合物など様々な種類の薬を入れて患部に送ることができる「封筒」のようなもので、医薬品デリバリーシステム(DDS)のみならず遺伝子機能解析など幅広い用途に使うことができます。

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